公益社団法人 全国出版協会
1957(昭和32)年創立。出版事業の健全な発達のために、出版文化の向上普及に必要な調査研究や、関係者の親睦と福利増進、国際的交流の推進など各種事業を行っている。
1956(昭和31)年創立。「雑誌」の出版を通じて文化の発展を期するため、出版倫理の向上を図り、その他「雑誌」共通の利益を擁護することを目的として創立。雑誌倫理の確立、重要なる業界取引の合理化と改革、税制問題等々、業界内外にわたる諸問題に当たっている。
1950(昭和25)年創立。取次各社共通の問題の解決にあたるとともに、出版物取次業の健全な発展と、出版物による文化的使命の達成を図り、業界の発展に寄与することを目指している。
1945(昭和20)年創立。日本の新刊書店が加盟している業界団体。書籍、雑誌小売業の中小企業者の改善発達を図るための必要な事業を行い、会員及びその組合員の公正な経済活動の機会を確保し、並びに経営環境の整備を図ることを目的としている。
1953(昭和28)年発足。検定教科書の質的向上と教科書の発行及び供給に関する調査研究を行い、学校教育の充実発展に寄与し、出版文化の向上を期することを目的としている。
1946(昭和21)年創立。理学・工学・農学・医学・家政学の5分野における専門書を発行する出版社で組織。主な活動として『会報』の発行(現在は電子版)、自然科学書フェアの開催、科学技術知識普及のための講演会・研修会の実施などを行っている。
1948 (昭和23)年設立。「学術・専門書籍および雑誌の出版事業に関する調査研究を推進し、その文化的使命の達成を図り、以って国民文化の向上と社会の進展に寄与すること」を目的に、「梓会出版文化賞」の贈呈などの事業を行っている。
1986(昭和61)年、出版厚生年金基金として設立。2016(平成28)年10月に確定給付企業年金に移行し、出版企業年金基金に改める。出版関連企業の従業員に対し、退職後に安定した生活を送るための収入を確保することを目的に設立。2020年2月末現在、加入事業者数684社・加入者数24,647人。
1947(昭和22)年に設立。出版業界の健康保険組合として、付加給付の支給、体力づくり事業、健康管理事業、診療所・保養施設の運営などを行っている。 また、定年等で退職後も引き続き在籍することができる「特例退職被保険者制度」を設けている。
1968(昭和43)年創立。人文書の普及と書店店頭における人文書の棚構築を目的とする出版社が集まり、人文会特約店制度、書店との研修・勉強会、『人文会ニュース』の刊行、人文書フェアの提案などを行っている。
2003(平成15)年、出版倉庫会社を中心に出版流通関連各社が集まり、出版流通改善を目的として設立。出版社共同ネットの構築・運用、ICタグ利用の共同研究、EDI業務標準化の促進・啓蒙、業務支援システムの共同研究、さらには経済産業省の受託事業「フューチャー・ブックストア・フォーラム」参画など、出版流通改善に向けて活発な活動を行っている。
2004 (平成16)年設立。出版物に係る貸与権の管理と利用者への許諾業務、使用料の徴収及び分配業務、調査研究及び著作権思想の普及に関する事業を行っている。
1950(昭和25)年設立。各都道府県の学校図書館研究団体(各県SLA)と協力して、学校図書館の充実発展と青少年読書の振興を図るために様々な活動を行っている。
1961(昭和36)年設立。医学・医療関連領域に携わる方々に、最新の専門情報を迅速かつ正確に提供することで、医学・医療の発展と社会の福祉に貢献することを使命とし、医学・医療関連の出版総目録及び新刊情報冊子の発行、医学書専門店・医学書取扱店との連携、日本医学会総会、ならびに医学関連学会における書籍展示活動の支援などを行っている。
1952(昭和27)年、広告の媒体となる新聞及び雑誌の部数、分布状況等を公正に調査確認することにより、広告及び宣伝の合理化を図り、国民の文化的生活の向上に寄与することを目的として設立。第三者として部数を監査(公査)し、信頼できるデータとして公表している。
1946(昭和21)年設立。雑誌広告の質的向上を図るとともに、社会生活情報としての役割を高め、わが国の発展に寄与することを目的に、雑誌広告に関する調査や研究、倫理向上のための施策の推進、研修会やセミナーの積極的な開催、優れた雑誌広告作品に対する表彰等を行っている。
1953(昭和28)年、児童図書出版文化の向上と優良児童図書の普及を目的に設立。月刊『こどもの本』、『年度版ブックガイド(絵本編・読み物編)』などの発行のほか、書店店頭でのイベントや書店研修会などを行っている。
2002(平成14)年設立。出版流通の改善や出版情報の基盤整備などの課題を出版業界全体で達成していくことを目的に、雑協、書協、取協、日書連などにより設立。ICタグや貸与権などの研究・実験を行っている。
1969(昭和44)年設立。出版およびそれに関連する事項の調査、研究を促進し、研究者相互の協力と連絡をはかり、もって出版文化の向上に資することを目的とする。出版に関する研究を掲載する『出版研究』と『日本出版学会会報』を刊行。また「日本出版学会賞」を1979年から授与している。
1953(昭和28)年設立。出版に関する各種の調査研究や研修会、講演会の開催、出版クラブ会館の運営などを通じて、出版人の交流親睦をはかり、出版文化の昂揚発展に寄与することを目的とする。全出版人大会を主催している。
1979(昭和54)年、出版流通対策協議会(流対協)として設立。2012年に現在の名称に。出版の自由を擁護し、出版者の権利を確立し、出版物の再販制度を守り、出版物の公平・公正な流通を確保し、もって出版事業の発展を図り、文化の向上と社会の発展に寄与することを目的としている。
1953(昭和28)年、出版労働組合懇談会(出版労懇)設立、1975(昭和50)年日本出版労働組合連合会(出版労連)に改組。出版および出版関連産業に働く人たちが集う、産業別労働組合。
1986(昭和61)年、日本の電子出版を普及・発展させることを目的として設立。出版社、電気メーカー、ソフトハウス、印刷会社など幅広い業界の会員社から構成。電子出版発展のための研究、セミナー開催、技術仕様の標準化、業界への提言などを行っている。
2010(平成22)年設立。出版社による電子出版事業の健全な発展を図ることを目的とし、電子出版事業に関する製作、流通、サービス等の研究、法環境の整備及び提言などを行っている。
1892(明治25)年設立。日本の図書館を代表する総合的な全国組織として、図書館職員の育成から図書館運営に関する支援並びに政策提言、選書ツールの作成など、図書館の成長・発展に寄与する活動を展開している。
前身は1926(大正15)年に設立された文藝家協会。戦後「社団法人日本文藝家協会」として生まれ変わり、文芸家の権利を守るだけではなく、日本の文芸文化全般の隆盛を願って活動を続けている。
1935(昭10)年設立。国際P.E.N.の日本センターとして、「国際P.E.N.憲章」に基づき、「文学の普遍的価値の共有」「平和への希求と憎しみの除去」「思想・信条の自由、言論・表現の自由の擁護」を基本理念として活動している。
1997(平成9)年設立。大塚笑子理事長。全国の学校で行われている「朝の読書」活動の普及を目的に、実施校調査、PR活動などを行っている。事務局はトーハン内。
https://www.tohan.jp/csr/asadoku/
1991(平成3)年設立。出版文化産業及び読書活動に係る生涯学習の推進、人材育成(「読書アドバイザー養成講座」など)、情報誌『この本読んで!』の刊行、「上野の森親子ブックフェスタ」「JPIC YOUTH」など読書イベントの開催等の事業を行っている。
1959(昭和34)年設立。広く読者に対して読書普及を推進するために、「こどもの読書週間」(春)、「読書週間」(秋)などの行事や『敬老の日読書のすすめ』、『若い人に贈る読書のすすめ』などの図書選定とリーフレット作成、「野間読書推進賞」などの表彰事業、読書グループの育成強化などを行っている。
1960(昭和35)年、書店、出版販売会社、出版社からなる出版界全体の共同事業として「全国共通図書券」が誕生。その運営管理会社として創立された。1990年にプリペイド型「全国共通図書カード」、2016年にQRコードを使用した「図書カードNEXT」が発行されている。
2001(平成13)年「ブックスタート支援センター」が発足、翌年NPO法人化、2004年「NPOブックスタート」に名称変更。全国各地の実践経験から得られた情報を集め、資料の発行や研修会開催、ブックスタート・パックの提供事業を通じて、各地域の活動をサポートしている。
2007(平成19)年設立。「子どもの読書活動の推進に関する法律」「文字・活字文化振興法」の具現を通じて、国民の言語活動を支援し、文化の発展と創造的な国づくりをめざす。政策・法律の整備から言語活動・朗読活動リーダー育成まで活動は多岐にわたっている。