公益社団法人 全国出版協会

出版科学研究所

雑誌販売額

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※取次ルート/出典『出版指標 年報 2023年版

月刊誌・週刊誌ともに1997年をピークに、25年連続でマイナス。月刊誌のうち、定期誌はほぼすべてのジャンルがマイナスとなるなど厳しい。休刊点数が創刊点数を上回り、総銘柄数は16年連続で減少。人気アイドルが登場した号、グッズ付録つき号など、特定のバリューがある号だけが単号で売れる傾向が顕著となっている。メジャーな雑誌ですら不定期刊やムックに移行している。

週刊誌はインターネットやスマホの普及で情報を得るスピードが格段に速くなり、速報性でもWebメディアにかなわなくなっている。ほぼすべてのジャンルが1割近く減少し、22年は778億円とピーク時(95年=4,075億円)の5分の1以下にまで縮小している。2015年の『週刊アスキー』以降、分冊百科以外の休刊はでていなかったが、21年は『週刊パーゴルフ』、22年は『NHKウイークリーステラ』が休刊するなど、分冊百科以外の銘柄でも休刊が出始めている。

ムックも97年をピークに減少基調。06年に大きく落ち込み11年以降12年連続のマイナス。新刊点数も13年(9,472点)をピークに抑制傾向が続き、22年は6千点を割った。返品率は依然として50%近い高水準。ムックの新企画が減少する一方で、定期誌の特別版や休刊した定期誌がムックに移行する例が目立つ。

出版指標 年報

詳細なデータに関しては当研究所発行『出版指標 年報』に掲載しております。
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