公益社団法人 全国出版協会
2014年から統計を開始した電子出版の市場規模は右肩上がりで成長。8年間で4倍以上に膨れ上がった。特に電子コミックは巣ごもり需要もあってユーザー層を大きく拡大。各社が積極的に展開するキャンペーンやフェアの効果もあり、映像化作品や電子書籍ストアオリジナル作品などが売れ行きを伸ばしている。
電子書籍は、新刊・既刊の電子化の点数拡大により、成長を続けていたが、22年は初めてマイナスとなった。ライトノベルやビジネス書、電子オリジナルの写真集などは好調。
電子雑誌は定額制雑誌読み放題サービスの会員数が減少し、単冊売りも苦戦していることから4年連続のマイナス。
詳細なデータに関しては当研究所発行『出版指標 年報』に掲載しております。
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