公益社団法人 全国出版協会
コミック市場全体(コミックス+コミック誌+電子コミック)は18年以降増加傾向。紙のみの市場のピーク(95年=5,864億円)を20年に上回って以降連続で過去最大の市場規模を更新している。紙の市場は減少傾向だが、電子はゆるやかになりつつあるものの増加。コミックスは一部の映像化作品の大ヒットが目立つものの、ヒットの規模は縮小。コミック誌は96年以降マイナスが続いており厳しい。マンガアプリ発のヒット作品も目立つなど、連載媒体としての役割はデジタルにシフトしつつある。
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