公益社団法人 全国出版協会
【講師】株式会社カカオジャパン 代表取締役社長 金在龍(キム・ジェヨン)氏
※セミナー講演録はこちらからご注文いただけます
紙の出版物の売上が厳しいなか、毎年二桁増と着実に成長を続けている電子出版。そのなかで電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」は、2016年4月のサービス開始と後発ながら、累計ダウンロード数2,400万件を突破し、急成長を遂げています。
近年の電子コミックアプリのトレンドとなっている「待てば¥0」をいち早く採用し、広告に依存しない運営、紙のマンガ雑誌「年刊ピッコマ」の無料配布、作品中心の運営戦略など、独自かつ活発な活動を展開しています。
創業当初から出版社との繋がりを重視し、ピッコマの実績データやトレンドをまとめた「ピッコマNEWS LETTER」を提供したりと、「デジタルとアナログの融合で漫画業界を活性化させたい」と紙との共存の必要性を説く株式会社カカオジャパンの金在龍社長を講師に迎え、同社のこれまでの歩みとともにコロナ禍の現在の状況、今後の展望についてお話しいただきます。
昨年度新型コロナウイルスの影響で延期となりました本講演、オンラインセミナー形式で開催いたします。奮ってご応募くださいませ。
1976年6月生まれ。2006年からNHN Japan株式会社にてHangame、LINE、comicoのサービスを経験。その後、カカオジャパンでの新規事業立ち上げに携わるため、2015年5月より現職。
2016年4月、電子マンガサービス「ピッコマ」をリリース。