公益社団法人 全国出版協会
【講師】株式会社暮しの手帖社 顧問 久我英二氏
いま出版業界は雑誌の低迷によって土台にひずみが生じており、その地盤沈下をいかに食い止めるかが喫緊の課題でもあります。
本セミナーは、雑誌を元気づけるにはどうしたらよいのかというテーマのもと、マガジンハウスで編集・営業の両面を経験され、現在、暮しの手帖社顧問として『暮しの手帖』に関わっている久我英二氏を講師にお招きし、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」をきっかけに人気急上昇中の『暮しの手帖』の魅力、面白さ、そしてご自身の仕事を振り返って、雑誌にとってどのような可能性があるのかをお話していただきます。
日本一広告依存度の高い出版社と広告依存度ゼロの出版社という両極端を経験し、実務経験豊富な久我氏ならではのお話をぜひ次世代に伝えたいと考えております。
1953年生まれ。1977年平凡出版(現マガジンハウス)入社。「クロワッサン」「アンアン」「ターザン」「ハナコ」の編集を経て、1999年より販売部長~営業局長~執行役員として販売、宣伝、製作、インターネット部門を統括する。
2010年より編集に戻り、執行役員編集局長として「クロワッサン」「ハナコ」「ターザン」「プレミアム」などの雑誌を担当。日本雑誌協会では雑誌愛読月間、雑誌POSセンター、デジタル委員会などの立ち上げに参加する。2014年に同社を退職。個人事務所を経て、2016年4月より暮しの手帖社顧問となる。
日本一広告依存度の高い出版社と広告依存度ゼロの出版社という両極端を経験し、また広告営業以外の雑誌にかかわるすべての業務の実務を担当してきた。
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