公益社団法人 全国出版協会

出版科学研究所

開催のご案内

脳を創る読書―書籍の電子化は考える力を奪う!?―

【講師】東京大学大学院総合文化研究科教授 酒井邦嘉氏

申し込み終了しました

電子書籍のニュースが毎日のように飛び交う中、言語脳科学を専門とされる東京大学大学院・酒井教授は、想像力を駆使して味わうという読書本来の目的に電子書籍は適っているのか、今まさに議論が必要だと警鐘を鳴らします。効率が良い、無駄がないということで安易に飛びついてしまうと、その過程で大切なものが破壊されてしまうかもしれないからです。

教授は『「脳を創る」というのは想像力を高めることであり、「自分の言葉で考えるという意味」である。それには脳の特性を知る必要がある』と主張されます。

そこで本セミナーでは酒井教授をお招きし、なぜ「紙の本」が人にとって必要なのか、「脳を創る」ことの意味、脳の特性と電子書籍の関わり、生涯学習としての読書の大切さ、紙の本が与える感覚と読書等々、情報の欠損を補い想像力を発揮する「脳」に関する新しい知見に基づいたお話を伺うことといたしました。「紙の本」は今後とも重要だと認識している出版人、そして電子書籍化を進めることの危うさを感じている出版人、そんな人たちに向けた得心の行くセミナーです。ご参加をお待ちしております。

講師プロフィール

酒井邦嘉(さかい・くによし)氏
【講師】酒井邦嘉(さかい・くによし)氏

1964年東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。同大大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)後、同大医学部第一生理学教室助手、ハーバード大学医学部リサーチフェロー、マサチューセッツ工科大学客員研究員を経て、1997年より東京大学大学院総合文化研究科助教授・准教授。2012年同教授。
2002年第56回毎日出版文化賞、2005年第19回塚原仲晃記念賞受賞。専門は、言語脳科学および脳機能イメージング。
主な著書に『言語の脳科学』、『科学者という仕事』、『遺伝子・脳・言語』(以上、中公新書)、『脳の言語地図』、『脳でわかるサイエンス(1)ことばの冒険』(以上、明治書院)などがある。

開催概要
開催日時
2012年6月5日(火)15:00~17:00(開場14:30)
会場
中央大学駿河台記念館 610号室
定員
100名
受講料
6,000円(お支払いは会場受付にてお願い申し上げます)
申込締切
受付終了いたしました。
主催
公益社団法人 全国出版協会・出版科学研究所
TEL. 03-3269-1379 FAX. 03-3266-1855
アクセス

中央大学駿河台記念館 610号室
TEL. 03-3292-3111

JR総武線「御茶ノ水」駅から徒歩3分
東京メトロ千代田線「御茶ノ水」駅B1・B3出口から徒歩3分
東京メトロ丸の内線「新御茶ノ水」駅から徒歩6分
都営新宿線「小川町」駅B5出口から徒歩5分

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