新聞書評掲載本リスト
8月16日〜9月15日掲載分
書名
著者名
発行元
価格
掲載紙
掲載月日
評者
亜鉛の少年たち アフガン帰還兵の証言 増補版
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
岩波書店
3,200 円
読売
8/21
国分良成
あくてえ
山下紘加
河出書房新社
1,500 円
毎日
8/20
鴻巣友季子
アフガニスタン・ペーパーズ
隠蔽された真実、欺かれた勝利
クレイグ・ウィットロック
岩波書店
3,600 円
日経ほか
9/3
高橋和夫
一汁一菜でよいと至るまで
土井善晴
新潮社
820 円
朝日
9/3
長沢美津子
ウクライナの夜 革命と侵攻の現代史
マーシ・ショア
慶應義塾大学出版会
2,500 円
日経
8/20
湯浅 剛
江戸の怪談がいかにして歌舞伎と落語の名作となったか
櫻庭由紀子
笠間書院
1,800 円
読売
9/4
宮部みゆき
絵巻で読む方丈記
鴨長明/田中幸江・訳注
東京美術
2,300 円
読売
9/4
梅内美華子
岡村昭彦を探して
ベトナム戦争を報じた国際報道写真家の光と影
松本直子
紀伊國屋書店
2,500 円
日経
8/27
河合香織
沖縄戦と琉球泡盛 百年古酒の誓い
上野敏彦
明石書店
2,500 円
東京ほか
8/27
杉本真維子
恐るべき子ども
リュック・ベッソン『グラン・ブルー』までの物語
リュック・ベッソン
辰巳出版
2,800 円
朝日
8/20
石飛徳樹
音楽が鳴りやんだら
高橋弘希
文藝春秋
1,900 円
産経ほか
9/11
石井千湖
帰りたい
カミーラ・シャムジー
白水社
2,900 円
日経
8/20
中村和恵
加速する社会 近代における時間構造の変容
ハルトムート・ローザ
福村出版
6,300 円
朝日
9/10
犬塚 元
紙の梟 ハーシュソサエティ
貫井徳郎
文藝春秋
1,800 円
産経
8/28
福井健太
韓国文学の中心にあるもの
斎藤真理子
イースト・プレス
1,500 円
日経
8/27
すんみ
稀書探訪
鹿島 茂
平凡社
4,000 円
読売
8/28
金子 拓
給仕の室 日本近代プレBL短篇選
中央公論新社・編
中央公論新社
860 円
毎日
9/10
持田叙子
近代日本の競馬 大衆娯楽への道
杉本 竜
創元社
2,500 円
東京
9/3
和田博文
くだらないものがわたしたちを救ってくれる
キム・ジュン
柏書房
1,700 円
朝日
9/10
石原安野
クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介
川瀬七緒
講談社
1,600 円
産経
8/21
細谷正充
コークスが燃えている
櫻木みわ
集英社
1,500 円
朝日
8/20
金原ひとみ
国際報道を問いなおす ウクライナ戦争とメディアの使命
杉田弘毅
筑摩書房
880 円
東京
8/27
内田 誠
国鉄 「日本最大の企業」の栄光と崩壊
石井幸孝
中央公論新社
1,100 円
産経
9/4
寺田理恵
古代ワインの謎を追う
ワインの起源と幻の味をめぐるサイエンス・ツアー
ケヴィン・ベゴス
原書房
2,200 円
産経
8/27
橋本麻里
ことばの力 うたの心 吉本隆明短歌論集
吉本隆明
幻戯書房
2,400 円
東京
9/10
土井礼一郎
コモンズ思考をマッピングする
ポスト資本主義的ガバナンスへ
山本眞人
BMFT出版部
2,600 円
毎日
8/27
伊藤亜紗
これからの時代を生き抜くための文化人類学入門
奥野克巳
辰巳出版
1,600 円
朝日
8/27
磯野真穂
「ゴキブリ嫌い」だったけど ゴキブリ研究はじめました
柳澤静磨
イースト・プレス
1,500 円
読売
8/28
鵜飼哲夫
挿絵でよみとくグリム童話
西口拓子
早稲田大学出版部
4,000 円
朝日
9/3
横尾忠則
作家たちのフランス革命
三浦信孝・編著
白水社
2,500 円
日経
9/10
小倉孝誠
産業の新世界
シャルル・フーリエ
作品社
7,800 円
読売
9/11
中島隆博
指揮官たちの第二次大戦 素顔の将帥列伝
大木 毅
新潮社
1,500 円
産経
8/21
小谷 賢
死にゆくあなたへ
緩和ケア医が教える生き方・死に方・看取り方
アナ・アランチス
飛鳥新社
1,500 円
読売
8/28
中島隆博
周作人自伝
周 作人
河出書房新社
12,000 円
毎日
9/3
張 競
集団浅慮 政策決定と大失敗の心理学的研究
アーヴィング・L.ジャニス
新曜社
4,300 円
読売
8/21
牧野邦昭
昭和の東京郊外 住宅開発秘史
三浦 展
光文社
960 円
毎日
9/10
松原隆一郎
シンクロと自由
村瀨孝生
医学書院
2,000 円
日経ほか
8/20
頭木弘樹
GE帝国盛衰史
「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか
トーマス・グリタ、テッド・マン
ダイヤモンド社
2,000 円
朝日
9/10
磯野真穂
地魚の文化誌 魚食をめぐる人の営み
太田雅士
創元社
2,500 円
読売
9/4
牧野邦昭
自由対談
中村文則
河出書房新社
2,250 円
東京
8/20
横尾和博
情無連盟の殺人
浅ノ宮 遼、眞庵
東京創元社
1,900 円
産経
9/4
若林 踏
女性兵士という難問 ジェンダーから問う戦争・軍隊の社会学
佐藤文香
慶應義塾大学出版会
2,400 円
朝日
9/10
藤野裕子
ジョン・フォード論
蓮實重彦
文藝春秋
3,100 円
読売
8/28
苅部 直
人生は甘美である 谷丹三作品集
谷 丹三
幻戯書房
6,800 円
読売
9/11
金子 拓
ストレス脳
アンデシュ・ハンセン
新潮社
1,000 円
東京
9/10
永江 朗
生命機械が未来を変える
次に来るテクノロジー革命「コンバージェンス2.0」の衝撃
スーザン・ホックフィールド
インターシフト
2,300 円
読売
9/4
佐藤義雄
〈世界史〉の哲学 現代篇(1) フロイトからファシズムへ
大澤真幸
講談社
2,200 円
毎日
9/3
橋爪大三郎
戦争とデザイン
松田行正
左右社
2,500 円
東京
9/3
太田和彦
戦争とフォーディズム 戦間期日本の政治・経済・社会・文化
竹村民郎
藤原書店
4,800 円
産経
9/10
富岡幸一郎
創造性をデザインする 建築空間の社会学
牧野智和
勁草書房
3,000 円
読売
8/21
小川さやか
その丘が黄金ならば
C.パム・ジャン
早川書房
2,700 円
読売
8/28
小川 哲
泰平を演じる 徳川期日本の政治空間と「公然の秘密」
ルーク・S.ロバーツ
岩波書店
4,500 円
日経
8/27
原 武史
ダイアローグ
ヴァージル・アブロー
アダチプレス
1,800 円
朝日
8/20
江南亜美子
誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課
篠原 匡
朝日新聞出版
1,700 円
朝日
8/20
神林 龍
チェヴェングール
アンドレイ・プラトーノフ
作品社
4,500 円
毎日
8/20
沼野充義
中央分水嶺を旅する 日本列島の背骨
栗田貞多男
世界文化社
1,600 円
読売
8/21
金子 拓
中国の「よい戦争」
甦る抗日戦争の記憶と新たなナショナリズム
ラナ・ミッター
みすず書房
4,400 円
読売
9/4
井上正也
帝国のフロンティアをもとめて
日本人の環太平洋移動と入植者植民地主義
東 栄一郎
名古屋大学出版会
5,400 円
朝日
8/20
藤野裕子
撤退戦 戦史に学ぶ決断の時機と方策
齋藤達志
中央公論新社
2,700 円
読売
9/11
堀川惠子
寺山修司の百首
藤原龍一郎
ふらんす堂
1,700 円
毎日
9/10
小島ゆかり
天安門ファイル 極秘記録から読み解く日本外交の「失敗」
城山英巳
中央公論新社
2,200 円
日経
9/10
天児 慧
遠い声をさがして 学校事故をめぐる〈同行者〉たちの記録
石井美保
岩波書店
2,700 円
朝日ほか
9/3
藤野裕子
遠山景晋
藤田 覚
吉川弘文館
2,300 円
読売
9/4
苅部 直
トカイナカに生きる
神山典士
文藝春秋
900 円
毎日
8/27
藻谷浩介
トヨタ「家元組織」革命
世界が学ぶ永続企業の「思想・技・所作」
阿部修平
リンクタイズ
2,300 円
読売
8/21
西成活裕
とんこつQ&A
今村夏子
講談社
1,500 円
日経ほか
9/3
清水良典
土偶を読む図鑑
竹倉史人
小学館
1,800 円
産経
8/20
寺田 農
どこにもないテレビ 映像がみつめた復帰50年
渡辺 考
かもがわ出版
1,600 円
東京
8/20
松村 洋
ドレスデン爆撃1945 空襲の惨禍から都市の再生まで
シンクレア・マッケイ
白水社
4,300 円
毎日
8/27
岩間陽子
「ナパーム弾の少女」五〇年の物語
藤 えりか
講談社
1,800 円
東京
8/20
吉岡 忍
日清・日露戦史の真実 『坂の上の雲』と日本人の歴史観
渡辺延志
筑摩書房
1,600 円
東京
9/10
原田敬一
日中友好侵略史
門田隆将
産経新聞出版
1,600 円
産経
9/11
石 平
日本の知、どこへ
どうすれば大学と科学研究の凋落を止められるか?
共同通信社「日本の知、どこへ」
取材班
日本評論社
1,800 円
朝日
8/20
石原安野
萩尾望都がいる
長山靖生
光文社
980 円
東京
9/3
中条省平
パンデミックなき未来へ 僕たちにできること
ビル・ゲイツ
早川書房
2,400 円
日経
9/10
詫摩佳代
人は死ねない 超長寿時代に向けた20の視点
奥 真也
晶文社
1,800 円
毎日
8/20
渡邊十絲子
富士山はいつ噴火するのか? 火山のしくみとその不思議
萬年一剛
筑摩書房
840 円
朝日
8/27
行方史郎
武漢コンフィデンシャル
手嶋龍一
小学館
1,700 円
産経
8/21
関口苑生
仏教の大東亜戦争
鵜飼秀徳
文藝春秋
1,100 円
毎日
8/20
佐藤 優
ブロッコリー・レボリューション
岡田利規
新潮社
1,800 円
日経ほか
8/20
佐々木 敦
平氏 公家の盛衰、武家の興亡
倉本一宏
中央公論新社
920 円
毎日
9/3
磯田道史
米露諜報秘録 1945-2020 冷戦からプーチンの謀略まで
ティム・ワイナー
白水社
3,000 円
東京
9/3
名越健郎
WHOLE BRAIN 心が軽くなる「脳」の動かし方
ジル・ボルト・テイラー
NHK出版
2,000 円
毎日
8/20
中村桂子
ホノルル ペストの火 一九〇〇年チャイナタウン炎上事件
ジェイムズ・C.モア
生活の医療社
2,000 円
産経
8/28
勝田吉彰
What is Tanuki?
佐伯 緑
東京大学出版会
3,300 円
日経
8/27
渡辺政隆
香港秘密行動 「勇武派」10人の証言
楊威利 修
草思社
2,000 円
朝日
8/27
阿古智子
本屋という仕事
三砂慶明・編
世界思想社
1,700 円
産経
8/28
木村衣有子
ぼくらの戦争なんだぜ
高橋源一郎
朝日新聞出版
1,200 円
読売
9/11
鵜飼哲夫
ポール・ヴァレリーの遺言
わたしたちはどんな時代を生きているのか?
保苅瑞穂
集英社
2,500 円
日経
9/3
管 啓次郎
まだ、法学を知らない君へ 未来をひらく13講
東京大学法学部「現代と法」委員会
・編
有斐閣
1,800 円
朝日
9/3
石飛徳樹
水俣病闘争史
米本浩二
河出書房新社
2,500 円
毎日
8/27
池澤夏樹
破れ星、流れた
倉本 聰
幻冬舎
1,800 円
読売
8/21
堀川惠子
よみがえる与謝野晶子の源氏物語
神野藤昭夫
花鳥社
3,800 円
朝日ほか
9/3
澤田瞳子
夜の道標
芦沢 央
中央公論新社
1,650 円
朝日
9/3
藤田香織
李朝残影 反戦小説集
梶山季之
光文社
840 円
毎日
9/10
荒川洋治
略奪の帝国 東インド会社の興亡(上・下)
ウィリアム・ダルリンプル
河出書房新社
(各)3,850 円
日経
9/3
秋田 茂
両義の表現
李 禹煥
みすず書房
4,800 円
産経
9/3
佐藤可士和
ルポ 誰が国語力を殺すのか
石井光太
文藝春秋
1,600 円
東京
9/10
大岡 玲
レペゼン母
宇野 碧
講談社
1,400 円
産経
9/4
吉田伸子
6カ国転校生 ナージャの発見
キリーロバ・ナージャ
集英社インターナショナル
2,200 円
朝日
9/3
宮地ゆう
若者たちのBC級戦犯裁判 さまよう責任と埋もれた無念
野見山 剛
dZERO
2,300 円
読売
8/21
宮部みゆき