新聞書評掲載本リスト(『ニュースの索引』掲載分)
7月16日〜8月15日掲載分
書名
著者名
発行元
価格
掲載紙
掲載月日
評者
哀愁 1964年東京五輪 三つの物語
マラソン、柔道、体操で交錯した人間ドラマとその後
別府育郎
ベースボール・マガジン社
1,600 円
産経
7/18
三浦暁子
暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ
堀川惠子
講談社
1,900 円
東京ほか
8/7
平山周吉
アジアと共に「もうひとつの日本」へ
永井 浩
社会評論社
2,200 円
東京
8/14
古関彰一
姉の島
村田喜代子
朝日新聞出版
1,800 円
日経ほか
8/14
蜂飼 耳
アメリカ社会の人種関係と記憶 歴史との対話
樋口映美
彩流社
4,500 円
朝日
7/24
生井英考
安全保障戦略
兼原信克
日本経済新聞出版本部
3,300 円
読売
7/25
国分良成
生きのびるための流域思考
岸 由二
筑摩書房
860 円
毎日
7/31
養老孟司
祈り 上皇后・美智子さまと歌人・五島美代子
濱田美枝子、岩田真治
藤原書店
2,700 円
産経
7/25
桑原 聡
うん古典 うんこで読み解く日本の歴史
大塚ひかり
新潮社
1,550 円
読売
7/25
梅内美華子
映画評論家への逆襲
荒井晴彦ほか
小学館
900 円
朝日
7/17
石飛徳樹
疫病の精神史 ユダヤ・キリスト教の穢れと救い
竹下節子
筑摩書房
820 円
日経
7/24
宮下志朗
エルサレム
ゴンサロ・M.タヴァレス
河出書房新社
2,950 円
毎日
7/24
中島京子
往復書簡 限界から始まる
上野千鶴子、鈴木涼美
幻冬舎
1,600 円
毎日
8/14
内田麻理香
遅咲きの男
莫 言
中央公論新社
4,000 円
日経
8/7
泉 京鹿
女の子だから、男の子だからをなくす本
ユン・ウンジュ/
ソ・ハンソル・監修
エトセトラブックス
2,000 円
東京
7/31
太田啓子
海神の子
川越宗一
文藝春秋
1,600 円
日経
7/31
細谷正充
貝に続く場所にて
石沢麻依
講談社
1,400 円
朝日
7/31
江南亜美子
嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書
自閉症者と小説を読む
ラルフ・ジェームズ・
サヴァリーズ
みすず書房
3,800 円
毎日
7/24
伊藤亜紗
神様の罠
辻村深月ほか
文藝春秋
750 円
産経
8/7
丸山圭子
神よ憐れみたまえ
小池真理子
新潮社
2,200 円
朝日
8/14
大矢博子
河合隼雄 物語とたましい
河合隼雄
平凡社
1,400 円
東京
7/24
杉本真維子
硝子戸のうちそと
半藤末利子
講談社
1,700 円
読売
7/18
尾崎真理子
九十歳のラブレター
加藤秀俊
新潮社
1,500 円
産経
8/8
永井多恵子
9条の戦後史
加藤典洋
筑摩書房
1,300 円
東京
7/24
木村草太
近世蝦夷地の地域情報 日本北方地図史再考
米家志乃布
法政大学出版局
2,900 円
読売
7/25
佐藤 信
ギャンブリング害 貪欲な業界と政治の欺瞞
レベッカ・キャシディ
ビジネス教育出版社
2,200 円
朝日
7/24
坂井豊貴
薬を食う女たち
五所純子
河出書房新社
1,720 円
東京
8/7
栗原 康
月下のサクラ
柚月裕子
徳間書店
1,700 円
東京
7/17
千街晶之
高地文明 「もう一つの四大文明」の発見
山本紀夫
中央公論新社
1,050 円
産経ほか
8/1
宮田珠己
国民義勇戦闘隊と学徒隊 隠蔽された「一億総特攻」
斉藤利彦
朝日新聞出版
1,500 円
東京
8/14
松竹伸幸
「ことば」に殺される前に
高橋源一郎
河出書房新社
850 円
東京
8/14
武田砂鉄
琥珀の夏
辻村深月
文藝春秋
1,800 円
産経ほか
7/18
細谷正充
最悪の予感 パンデミックとの戦い
マイケル・ルイス
早川書房
2,100 円
朝日
8/14
行方史郎
サイコマジック
アレハンドロ・ホドロフスキー
国書刊行会
3,800 円
朝日
8/14
横尾忠則
さよならテレビ ドキュメンタリーを撮るということ
阿武野勝彦
平凡社
1,100 円
東京
7/31
隈元信一
サリドマイド 復活した「悪魔の薬」
栢森良二
PHPエディターズ・グループ
2,200 円
朝日
7/31
行方史郎
資本主義だけ残った 世界を制するシステムの未来
ブランコ・ミラノヴィッチ
みすず書房
3,600 円
日経ほか
8/14
根井雅弘
消費ミニマリズムの倫理と脱資本主義の精神
橋本 努
筑摩書房
1,800 円
東京
8/14
森永卓郎
ショローの女
伊藤比呂美
中央公論新社
1,500 円
朝日
8/14
金原ひとみ
新・人間関係のルール
辛酸なめ子
光文社
780 円
東京
7/31
永江 朗
情報を正しく選択するための認知バイアス事典
情報文化研究所/
高橋昌一郎・監修
フォレスト出版
1,800 円
毎日
8/14
藻谷浩介
スターリン 独裁者の新たなる伝記
オレーク・V.フレヴニューク
白水社
4,600 円
日経ほか
7/24
野村 進
スニーカーの文化史
いかにスニーカーはポップカルチャーのアイコンとなったか
ニコラス・スミス
フィルムアート社
2,000 円
読売
7/18
橋本倫史
スモールワールズ
一穂ミチ
講談社
1,500 円
朝日
7/24
藤田香織
清六の戦争 ある従軍記者の軌跡
伊藤絵理子
毎日新聞出版
1,500 円
朝日
7/31
藤原辰史
戦争というもの
半藤一利
PHP研究所
1,300 円
産経
7/24
北 康利
零の晩夏
岩井俊二
文藝春秋
1,800 円
産経
8/1
阿蘇 望
禅と浪漫の哲学者・前田利鎌 大正時代にみる愛と宗教
安住恭子
白水社
2,800 円
毎日
8/7
中島岳志
宗棍
今野 敏
集英社
1,900 円
読売
8/1
栩木伸明
そもそも植物とは何か
フロランス・ビュルガ
河出書房新社
2,350 円
読売
7/18
中島隆博
「太平洋の巨鷲」山本五十六 用兵思想からみた真価
大木 毅
KADOKAWA
920 円
産経
8/8
長南政義
立原道造 風景の建築
岡本紀子
大阪大学出版会
3,600 円
毎日ほか
8/7
堀江敏幸
誰の日本時代 ジェンダー・階層・帝国の台湾史
洪 郁如
法政大学出版局
2,800 円
朝日
7/31
温 又柔
チームが自ずと動き出す 内村光良リーダー論
畑中翔太
朝日新聞出版
850 円
朝日
8/7
菅 聖子
蝶として死す 平家物語推理抄
羽生飛鳥
東京創元社
1,800 円
読売
8/15
宮部みゆき
沈黙
ドン・デリーロ
水声社
2,000 円
日経
7/24
都甲幸治
辻政信の真実
失踪60年――伝説の作戦参謀の謎を追う
前田啓介
小学館
1,100 円
読売
8/15
加藤聖文
テキーラとメスカル 同じ起源をもつアガベ・スピリッツ
サラ・ボーウェン
ミネルヴァ書房
3,500 円
日経
8/14
福田育弘
哲学の女王たち もうひとつの思想史入門
レベッカ・バクストン、
リサ・ホワイティング・編
晶文社
2,000 円
朝日
7/17
犬塚 元
逃亡者の社会学 アメリカの都市に生きる黒人たち
アリス・ゴッフマン
亜紀書房
2,700 円
読売
8/1
小川さやか
都会の異界 東京23区の島に暮らす
高橋弘樹
産業編集センター
1,500 円
朝日
8/14
坂井豊貴
トヨタの会議は30分
山本大平
すばる舎
1,300 円
朝日
8/14
治部れんげ
動物意識の誕生 生体システム理論と
学習理論から解き明かす心の進化(上・下)
シモーナ・ギンズバーグ、
エヴァ・ヤブロンカ
勁草書房
(各)3,600 円
日経
7/17
佐倉 統
ドレフュス事件 真実と伝説
アラン・パジェス
法政大学出版局
3,400 円
毎日
8/7
鹿島 茂
なぜ連合国が勝ったのか?
リチャード・オウヴァリー
楽工社
3,950 円
産経
8/15
潮 匡人
納豆の食文化誌
横山 智
農山漁村文化協会
2,700 円
朝日
8/14
藤原辰史
日本だんじり文化論
摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑の民俗誌
森田 玲
創元社
2,500 円
毎日
8/14
持田叙子
日本の体罰 学校とスポーツの人類学
アーロン・L.ミラー
共和国
3,600 円
日経
7/31
山本敦久
「ネオ・チャイナリスク」研究
ヘゲモニーなき世界の支配構造
柯 隆
慶應義塾大学出版会
2,400 円
読売
8/1
国分良成
NEO HUMAN ネオ・ヒューマン
究極の自由を得る未来
ピーター・スコット-モーガン
東洋経済新報社
1,700 円
日経
8/7
渡辺正峰
「ハーフ」ってなんだろう?
あなたと考えたいイメージと現実
下地ローレンス吉孝
平凡社
1,600 円
読売
7/18
飯間浩明
ハーベン
ハーバード大学法科大学院初の盲ろう女子学生の物語
ハーベン・ギルマ
明石書店
2,400 円
日経
8/7
森岡正博
花は咲けども噺せども 神様がくれた高座
立川談慶
PHP研究所
780 円
東京
7/24
美村里江
母
青木さやか
中央公論新社
1,400 円
産経
7/18
山崎まどか
早く絶版になってほしい #駄言辞典
日経xwoman・編
日経BP
1,400 円
朝日
7/17
是枝俊悟
〈反延命〉主義の時代
安楽死・透析中止・トリアージ
小松美彦ほか・編著
現代書館
2,200 円
毎日
8/14
村上陽一郎
パッケージツアーの文化誌
吉田春生
草思社
2,200 円
日経
7/17
荒山正彦
パンデミックの世紀
感染症はいかに「人類の脅威」になったのか
マーク・ホニグスバウム
NHK出版
3,500 円
日経
8/7
三中信宏
彼岸花が咲く島
李 琴峰
文藝春秋
1,750 円
産経ほか
8/8
倉本さおり
直向きに勝つ 近代コーチの祖・岡部平太
橘 京平
忘羊社
1,900 円
東京
7/17
満薗文博
ヒトコブラクダ層ぜっと(上・下)
万城目 学
幻冬舎
(各)1,800 円
産経
7/25
瀧井朝世
百間、まだ死なざるや 内田百間伝
山本一生
中央公論新社
3,600 円
産経ほか
7/31
中条省平
評伝 福田赳夫 戦後日本の繁栄と安定を求めて
五百旗頭 真・監修
岩波書店
4,800 円
読売
7/18
苅部 直
ヒロシマを暴いた男
米国人ジャーナリスト、国家権力への挑戦
レスリー・M.M.ブルーム
集英社
1,800 円
朝日
8/7
宮地ゆう
FOOTPRINTS フットプリント 未来から見た私たちの痕跡
デイビッド・ファリアー
東洋経済新報社
2,400 円
日経
7/31
長谷川眞理子
ヘヴィ あるアメリカ人の回想録
キエセ・レイモン
里山社
2,900 円
日経
7/31
上岡伸雄
ヘッダ・ガブラー
ヘンリック・イプセン
論創社
1,500 円
毎日
8/7
渡辺 保
星の王子さまの気づき
周 保松
三和書籍
1,800 円
朝日
7/31
阿古智子
貿易戦争は階級闘争である
格差と対立の隠された構造
マシュー・C.クレイン、
マイケル・ペティス
みすず書房
3,600 円
日経
7/24
福田慎一
マオとミカド 日中関係史の中の「天皇」
城山英巳
白水社
2,800 円
東京
8/7
加藤哲郎
交わらないリズム 出会いとすれ違いの現象学
村上靖彦
青土社
2,400 円
日経
8/7
細馬宏通
耳のなかの魚 翻訳=通訳をめぐる驚くべき冒険
デイヴィッド・ベロス
水声社
3,200 円
毎日
7/17
若島 正
室町は今日もハードボイルド
日本中世のアナーキーな世界
清水克行
新潮社
1,400 円
東京
8/7
内澤旬子
明治革命・性・文明 政治思想史の冒険
渡辺 浩
東京大学出版会
4,500 円
朝日
8/7
犬塚 元
もうあかんわ日記
岸田奈美
ライツ社
1,500 円
読売
8/15
南沢奈央
問題の本質は何か 新型コロナ「正しく恐れる」(2)
西村秀一/井上 亮・編
藤原書店
1,800 円
毎日ほか
7/17
松原隆一郎
野球が好きすぎて
東川篤哉
実業之日本社
1,600 円
読売
7/25
稲野和利
野生のごちそう 手つかずの食材を探す旅
ジーナ・レイ・ラ・サーヴァ
亜紀書房
2,200 円
日経ほか
7/17
武田尚子
山崎正和の遺言
片山 修
東洋経済新報社
2,200 円
読売
7/25
橋本五郎
拠るべなき時代に 自選エッセイ集
後藤正治
ブレーンセンター
2,200 円
朝日
7/17
保阪正康
ランボーはなぜ詩を棄てたのか
奥本大三郎
集英社インターナショナル
900 円
産経
8/14
和合亮一