新聞書評掲載本リスト(『ニュースの索引』掲載分)
9月16日〜10月15日掲載分
書名
著者名
発行元
価格
掲載紙
掲載月日
評者
アウグストゥス 虚像と実像
バーバラ・レヴィック
法政大学出版局
6,300 円
毎日
10/10
本村凌二
アウシュヴィッツ潜入記 収容者番号4859
ヴィトルト・ピレツキ
みすず書房
4,500 円
日経ほか
9/26
板橋拓己
アジアをめぐる大国興亡史 1902-1972
中西輝政・編著
PHP研究所
1,800 円
産経
10/11
岡部伸
アメリカの世紀と日本 黒船から安倍政権まで
ケネス・B.パイル
みすず書房
4,800 円
毎日
10/10
松原隆一郎
荒木経惟、写真に生きる。
荒木経惟
青幻舎
3,500 円
東京
10/10
町田康
生きる!
嵐山光三郎
新講社
1,500 円
産経
9/27
竹内洋
イギリス海上覇権の盛衰(上・下)
ポール・ケネディ
中央公論新社
(各)2,900 円
読売
10/11
篠田英朗
一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ
ジョージ・オーウェル
中央公論新社
840 円
毎日
10/3
荒川洋治
いまこそ「小松左京」を読み直す
宮崎哲弥
NHK出版
900 円
読売
9/20
稲野和利
インビジブル
坂上泉
文藝春秋
1,800 円
東京
10/3
細谷正充
ウィトゲンシュタインの愛人
デイヴィッド・マークソン
国書刊行会
2,400 円
産経ほか
9/20
川野里子
内なる町から来た話
ショーン・タン
河出書房新社
2,900 円
読売
10/11
南沢奈央
エリートたちの反撃 ドイツ新右翼の誕生と再生
フォルカー・ヴァイス
新泉社
2,500 円
朝日
10/3
生井英考
エレホン
サミュエル・バトラー
新潮社
2,200 円
毎日
9/26
堀江敏幸
大江戸火龍改
夢枕獏
講談社
1,600 円
東京
9/19
玉川太福
推し、燃ゆ
宇佐見りん
河出書房新社
1,400 円
毎日
10/3
鴻巣友季子
音楽を感じろ デジタル時代に殺されていく 音楽を救うニール・ヤングの闘い。
ニール・ヤング
フィル・ベイカー
ストランド・ブックス
3,000 円
東京
9/19
湯浅学
女たちの本能寺
楠戸義昭
祥伝社
860 円
読売
9/27
宮部みゆき
かきがら
小池昌代
幻戯書房
2,400 円
日経
10/3
東直子
核のボタン 新たな核開発競争とトルーマンからトランプまでの大統領権力
ウィリアム・J.ペリー
トム・Z.コリーナ
朝日新聞出版
2,300 円
日経
10/3
待鳥聡史
活動の奇跡 アーレント政治理論と哲学カフェ
三浦隆宏
法政大学出版局
3,400 円
朝日
9/19
長谷川逸子
カフェ・シェヘラザード
アーノルド・ゼイブル
共和国
3,200 円
毎日
10/3
沼野充義
完全版マウス アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語
アート・スピーゲルマン
パンローリング
3,500 円
読売
9/20
鈴木洋仁
還暦からの底力 歴史・人・旅に学ぶ生き方
出口治明
講談社
860 円
朝日
9/26
江上剛
GAFAという悪魔に
ジャック・セゲラ
緑風出版
2,200 円
東京
10/10
矢部史郎
京都に女王と呼ばれた作家がいた 山村美紗とふたりの男
花房観音
西日本出版社
1,500 円
読売
9/27
通崎睦美
京都発・庭の歴史
今江秀史
世界思想社
2,400 円
読売
9/27
佐藤信
京都・六曜社三代記 喫茶の一族
樺山聡(取材・文)
京阪神エルマガジン社
1,600 円
朝日ほか
10/3
菅聖子
クレメント・アトリー チャーチルを破った男
河合秀和
中央公論新社
2,000 円
毎日
9/26
伊東光晴
黒い雨に撃たれて 二つの祖国を生きた日系人家族の物語(上・下)
パメラ・ロトナー・サカモト
慶應義塾大学出版会
(各)2,500 円
日経
9/26
稲泉連
景観からよむ日本の歴史
金田章裕
岩波書店
800 円
読売
10/11
佐藤信
言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか
ジョシュア・ウォン
ジェイソン・Y.ゴー
河出書房新社
1,600 円
東京ほか
9/26
中沢けい
『こち亀』社会論 超一級の文化史料を読み解く
稲田豊史
イースト・プレス
1,700 円
東京
10/3
永江朗
子どもの性欲の近代
幼児期の性の芽生えと管理は、いかに語られてきたか
小泉友則
松籟社
4,200 円
朝日
9/26
本田由紀
これからの男の子たちへ
「男らしさ」から自由になるためのレッスン
太田啓子
大月書店
1,600 円
毎日
9/19
渡邊十絲子
コロナ危機の経済学 提言と分析
小林慶一郎
森川正之(編著)
日本経済新聞出版本部
2,500 円
朝日
9/26
坂井豊貴
砂漠が街に入りこんだ日
グカ・ハン
リトルモア
1,800 円
朝日
10/10
いとうせいこう
サラリーマン球団社長
清武英利
文藝春秋
1,600 円
東京
9/26
久間十義
死神の棋譜
奥泉光
新潮社
1,750 円
朝日
10/3
大矢博子
西比利亜(シベリヤ)の印象
ミハイール・プリーシヴィン
未知谷
1,500 円
朝日
9/26
保阪正康
舎弟たちの世界史
イ・ギホ
新泉社
2,200 円
日経
9/19
吉川凪
小説をめぐって 井上ひさし発掘エッセイ・セレクション
井上ひさし
岩波書店
2,000 円
毎日
10/10
湯川豊
職場の科学 日本マイクロソフト働き方改革推進チーム ×業務改善士が読み解く「成果が上がる働き方」
沢渡あまね
文藝春秋
1,400 円
朝日
10/10
坂井豊貴
植物園の世紀 イギリス帝国の植物政策
川島昭夫
共和国
2,800 円
東京ほか
9/19
一條宣好
震雷の人
千葉ともこ
文藝春秋
1,400 円
産経
9/20
鳴神響一
ジョージ・オーウェル 「人間らしさ」への讃歌
川端康雄
岩波書店
880 円
読売ほか
9/20
苅部直
人類vs感染症 新型コロナウイルス
世界はどう闘っているのか
國井修
CCCメディアハウス
1,600 円
産経
10/11
つるの剛士
捨てられる宗教 葬式・墓・戒名を捨てた日本人の末路
島田裕巳
SBクリエイティブ
880 円
朝日
10/10
柄谷行人
世界は幾何学で作られている
アミーア・アレクサンダー
柏書房
3,400 円
日経
10/10
森田真生
世界滅亡マシン 核戦争計画者の告白
ダニエル・エルズバーグ
岩波書店
3,900 円
日経
9/19
渡辺将人
戦後日本、記憶の力学
「継承という断絶」と無難さの政治学
福間良明
作品社
2,700 円
産経
10/4
井上義和
卓球王 水谷隼 終わりなき戦略
勝つための根拠と負ける理由
水谷隼
卓球王国
1,700 円
読売
9/27
稲野和利
たった一人のオリンピック
山際淳司
KADOKAWA
900 円
東京
9/26
満薗文博
鳥獣戯画の国 たのしい日本美術
金子信久
講談社
2,400 円
朝日
10/3
横尾忠則
土に還る 野辺送りの手帖
中島美千代
ぷねうま舎
1,800 円
読売
10/4
山内志朗
剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む
髙橋大輔
朝日新聞出版
1,700 円
読売
10/4
木内昇
デジタル円 日銀が暗号通貨を発行する日
井上哲也
日本経済新聞出版本部
2,400 円
朝日
10/3
石川尚文
東京名物 食べある記
時事新報社家庭部(編)
教育評論社
1,500 円
産経
9/20
美村里江
灯台からの響き
宮本輝
集英社
1,900 円
産経
10/4
重里徹也
どこにでもあるケーキ
三角みづ紀
ナナロク社
1,700 円
読売
10/4
鈴木洋仁
何はなくとも三木のり平
父の背中越しに見た戦後東京喜劇
小林のり一
戸田 学(編)
青土社
2,600 円
毎日
10/10
渡辺保
荷を引く獣たち 動物の解放と障害者の解放
スナウラ・テイラー
洛北出版
2,800 円
毎日
10/3
伊藤亜紗
橋川文三 野戦攻城の思想
宮嶋繁明
弦書房
2,400 円
東京
9/26
杉田俊介
反省記 ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、 ビジネスの“地獄”で学んだこと
西和彦
ダイヤモンド社
1,600 円
産経
10/10
北康利
反日種族主義との闘争
李栄薫・編著
文藝春秋
1,650 円
産経
10/4
喜多由浩
人新世の「資本論」
斎藤幸平
集英社
1,020 円
東京
10/10
森永卓郎
ヒロシマ グローバルな記憶文化の形成
ラン・ツヴァイゲンバーグ
名古屋大学出版会
4,800 円
朝日
9/19
本田由紀
BIG BUSINESS(ビッグビジネス)
巨大企業はなぜ嫌われるのか
タイラー・コーエン
NTT出版
2,700 円
日経
10/3
藤田康範
普遍的価値を求める 中国現代思想の新潮流
許紀霖
法政大学出版局
3,800 円
日経
9/26
加藤徹
武漢日記 封鎖下60日の魂の記録
方方
河出書房新社
1,600 円
読売
9/20
加藤聖文
物的中国論 歴史と物質から見る「大国」
羽根次郎
青土社
2,600 円
読売
9/20
加藤聖文
BLACK LIVES MATTER(ブラック・ライヴズ・マター)
黒人たちの叛乱は何を問うのか
河出書房新社編集部(編)
河出書房新社
1,800 円
東京
10/3
大場正明
文学で読む日本の歴史 近代的世界篇
五味文彦
山川出版社
3,600 円
毎日
10/3
三浦雅士
プライヴァシーの誕生 モデル小説のトラブル史
日比嘉高
新曜社
2,900 円
日経
10/3
栗原裕一郎
法哲学はこんなに面白い
森村進
信山社出版
5,000 円
朝日
9/26
石川健治
北朝の天皇 「室町幕府に翻弄された皇統」の実像
石原比伊呂
中央公論新社
880 円
日経
9/19
本郷恵子
星月夜
李琴峰
集英社
1,500 円
読売
9/20
村田沙耶香
本のリストの本
南陀楼綾繁ほか
創元社
2,300 円
産経
9/27
阿蘇望
僕の神さま
芦沢央
KADOKAWA
1,600 円
産経
10/3
ホラン千秋
マーシャル・プラン 新世界秩序の誕生
ベン・ステイル
みすず書房
5,400 円
日経
10/10
渡邊啓貴
マル農のひと
金井真紀(文・絵)
道法正徳ほか(取材協力)
左右社
1,700 円
毎日
9/26
藻谷浩介
三島由紀夫事件 50年目の証言
警察と自衛隊は何を知っていたか
西法太郎
新潮社
1,800 円
産経
10/11
桑原聡
民衆暴力 一揆・暴動・虐殺の日本近代
藤野裕子
中央公論新社
820 円
日経ほか
10/10
山根徹也
目の見えない私がヘレン・ケラーにつづる
怒りと愛をこめた一方的な手紙
ジョージナ・クリーグ
フィルムアート社
2,000 円
朝日
9/26
武田砂鉄
「役に立たない」科学が役に立つ
エイブラハム・フレクスナー
ロベルト・ダイクラーフ
東京大学出版会
2,200 円
朝日
10/3
黒沢大陸
野の詩人 真壁仁 その表現と生活と実践と
楠原彰
現代企画室
2,800 円
朝日
9/19
戸邉秀明
ヤン・フスの宗教改革 中世の終わりと近代の始まり
佐藤優
平凡社
800 円
産経
9/26
富岡幸一郎
歪んだ正義 「普通の人」がなぜ過激化するのか
大治朋子
毎日新聞出版
1,600 円
読売
10/11
鈴木洋仁
指差す標識の事例(上・下)
イーアン・ペアーズ
東京創元社
(各)1,260 円
毎日ほか
9/19
若島正
予測学 未来はどこまで読めるのか
大平徹
新潮社
1,200 円
産経
10/11
神津カンナ
「読む」って、どんなこと? NHK出版 学びのきほん
高橋源一郎
NHK出版
670 円
朝日
9/26
須藤靖
LIFESPAN(ライフスパン) 老いなき世界
デビッド・A.シンクレア
マシュー・D.ラプラント
東洋経済新報社
2,400 円
毎日
9/19
養老孟司
類
朝井まかて
集英社
1,900 円
東京ほか
10/3
重里徹也
礼とは何か 日本の文化と歴史の鍵
桃崎有一郎
人文書院
2,700 円
読売
10/4
瀧澤弘和
魯肉飯のさえずり
温又柔
中央公論新社
1,650 円
東京ほか
9/19
清原康正
わさびの日本史
山根京子
文一総合出版
2,500 円
日経ほか
9/26
山本宗立
わたしはフリーダ・カーロ 絵でたどるその人生
マリア・ヘッセ
花伝社
1,800 円
読売
9/20
栩木伸明
海神の島
池上永一
中央公論新社
1,900 円
産経
10/4
縄田一男